自分で使う脱毛麻酔クリームの正しい使い方と注意点

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脱毛サロンやクリニックに通わずに自宅でセルフ脱毛を行う人が増えています。しかし「痛みが心配」という方も多いのではないでしょうか。そんなときに役立つのが麻酔クリームです。ここでは、自分で麻酔クリームを使って脱毛する際の方法や注意点を詳しく解説します。

麻酔クリームとは?

麻酔クリームは、皮膚の表面に塗布することで痛みを一時的に和らげる外用薬です。主成分にはリドカインやプリロカインなどが使われており、数十分~数時間の間、痛みを軽減できます。医療現場ではタトゥーやアートメイク、レーザー治療の前処置にも用いられています。

自分で使うときの基本手順

1. 肌を清潔にする

 脱毛部位を石けんやボディソープでしっかり洗い、油分や汚れを落とします。

2. 適量を塗布

 クリームを厚めに(1〜2mm程度)塗り、塗りムラがないように均等に広げます。

3. ラップで密封

 ラップをかぶせて30〜40分ほど置くことで有効成分が浸透しやすくなります。

4. 拭き取り・洗浄

 脱毛直前にクリームをしっかり拭き取り、ぬるま湯で洗い流します。残っていると肌トラブルの原因になります。

5. 脱毛スタート

 皮膚がやや感覚鈍麻になったタイミングで施術すると、痛みが大幅に軽減されます。

使用時の注意点

• 用量を守ること

 塗りすぎは成分が体内に吸収されすぎ、頭痛や吐き気など副作用のリスクがあります。

• 粘膜や傷口には塗らない

 皮膚トラブルを悪化させる恐れがあります。

• パッチテストを行う

 敏感肌やアレルギー体質の人は必ず事前に小範囲で試してください。

• 長時間放置しない

 一般的には30〜60分以内が目安。2時間以上は危険です。

• 体調が悪いときは使用を避ける

 免疫が落ちているときや妊娠中は使わない方が安心です。

どんなときに役立つ?

• VIOやヒゲなど、痛みを強く感じやすい部位の脱毛

• 自宅での光脱毛やワックス脱毛をする際

• 痛みに弱く、施術を途中で諦めてしまいそうな人

まとめ

自分で麻酔クリームを使えば、脱毛の痛みを大幅に軽減でき、安心してセルフケアを続けられます。ただし、正しい使い方と注意点を守ることが最も重要です。使用前には必ず成分や使用方法を確認し、不安がある場合は医師や薬剤師に相談しましょう。

セルフ脱毛をもっと快適にしたい人は、麻酔クリームを賢く取り入れてみてください。

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